椎間板ヘルニアの種類とは?

椎間板ヘルニアの種類とは?

 

 

椎間板ヘルニアは、椎間板の老化によって繊維輪が膨れ上がったり

 

髄核が飛び出して椎間板が変形した状態を言いますが

 

実は、この椎間板が変形して飛び出した状態も4つの種類に分類することができます。

 

4つの種類とは?

1 髄核が後方に移動して繊維輪が押し出されて膨れて盛り上がっているタイプ

2 繊維輪が少しだけ破れてしまい、髄核の一部分が後方に飛び出してしまって
  後縦靭帯のすぐ下で止まっているタイプ

3 髄核が繊維輪だけでなく、後縦靭帯も突き破って
  脊柱管まで飛び出してきてしまっているタイプ

4 後縦靭帯も突き破って脊柱管まで飛び出てきた髄核の一部分が、
  完全に中に留まっている髄核と分離してしまうタイプ

 

しかし、4つ目の後縦靭帯も突き破り脊柱管まで飛び出て完全に髄核が

 

分離してしまったタイプは、実は他のタイプよりも治しやすいと言われています。

 

と言うのも、4つ目のタイプは、あまり神経根を圧迫していない場合、

 

髄核が後縦靭帯を突き破った時に体が異物と判断して免疫反応が

 

起こるので、徐々に自然吸収されていくようになるのです。

 

また、椎間板ヘルニアと言っても、実際に痛みが発症する箇所は

 

大きく分けて3箇所に分けることができます。

 

その3箇所とは、背骨の頸椎・胸椎・腰椎という箇所で

 

それぞれで発症する椎間板ヘルニアのことを

 

頸椎椎間板ヘルニア、胸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニアと言います。

 

中でも、最も椎間板ヘルニアを発症しやすいのが、腰椎部分の

 

腰椎椎間板ヘルニアで、その次に発症しやすいのが頸椎部分で

 

胸椎部分は胸郭で骨格がしっかりとしていることもあり

 

ほとんど可動せず、あまり動かすことがないので椎間板の衰えも

 

他に比べて少なく、ヘルニアを発症することはあまりないのです。

 

このように、椎間板ヘルニアには、いくつかタイプがあり

 

発症する箇所も腰椎部分が多く、大半が腰椎椎間板ヘルニアに

 

なる可能性が高いのです。